フリーターであっても一定の収入がある場合、納めなければならない税金があります。
主に「所得税」と「住民税」が対象となります。
所得税
所得税は、1年間の収入が103万円を超える場合に課税されます。
計算方法は「給与額−給与所得控除額−基礎控除額(48万円)」で所得金額を算出し、所得税率をかけて求めます。
たとえば年収180万円の場合、所得税は約3.5万円程度になります。
住民税
住民税は自治体に納める税金で、一般的には年収100万円以上が課税対象です。
税額は自治体ごとに異なりますが、「均等割」と「所得割」を合算して計算します。
月額で約2,500円程度になることが多いです。
税金は給与から天引き(特別徴収)される場合が多いですが、普通徴収の場合は自分で納付手続きを行う必要があります。